ジューンブライドの言い伝え3.ブライダル業界戦略
ジューンブライドの言い伝えの3つ目は、日本のブライダル業界が関係しています。結婚式を挙げるにあたって、日程を決める上で誰もが避けたいと思うのは、天気が悪い時期ですよね。
日本では6月中は梅雨真っ盛りの地域が多く、どうしてもこの時期に結婚式をしたいと思う人は少なく、6月の経営はとても悪かったそうです。そんな6月でも結婚式をしたくなるような戦略を作らなくてはいけない、ということでジューンブライドといわれる伝説を作ったとのことです。
もともとヨーロッパの方では6月の結婚式は幸せになれるといわれていたので、ブライダル業界がそこに目を付けて、6月の結婚式にプラスのイメージを付けたとされています。そういった活動はブライダル業界全体に広まりました。
日本でのジューンブライドは、チャペルでの式が主流になって、海外の文化も結婚式に取り入れられるようになってから出来上がった言葉です。こういった努力のおかげで、ジューンブライドというものが広まったとされています。
ジューンブライドの式は本当にいいのか?
ジューンブライドには色々な言い伝えがあり、結婚式を挙げる夫婦も増えてきているようです。しかし、実際に結婚式当日の天気が悪いのはちょっと気分的に落ち込んでしまいそうですよね。
ジューンブライドというブランドを取るか、それ以外を取るかというところですが、ジューンブライドの式は、天気が悪くなってしまう可能性もあることから、最初から割引が効いて少し安く結婚式ができる可能性が高くなります。
ガーデンウエディングのように、外に出る形の挙式や披露宴でなくても良いという人にとっては、ジューンブライドの式はおすすめですよ。
ジューンブライドは日本の経営戦略だった!
ジューンブライドの言い伝えについて紹介してきました。ジューンブライドという言葉自体認識されるようになったのは最近の話です。
雨が降ってしまう確率は確かに高くなりますが、ヘラの守護月でもある6月に挙げることで、幸せな人生を送る可能性が高くなるかもしれませんね。