女性に毎月やってくる月経。
PMSでイライラしたり、暴飲暴食してしまったり、肌荒れに悩まされる方もいると思います。
また始まってからは、生理痛やムレ、におい、忙しくて変えられない不安等、月経は女性にとってなくてはならないものですが、実際は本当に大変ですよね。
そんな月経の不快要因を1つでも解消したい方に是非知っておいてほしいアイテムが「月経カップ」。
使い方やメリットデメリットをご紹介します。
海外での知名度はかなり高い
月経がはじまると、経血を受け止めるためにナプキンを使用しますよね。
日本人女性の9割はナプキンを使用していて、タンポンを使用している人は1割程度と言われており、月経カップを使用している方は日本ではごく少数だと思います。
しかし、海外ではナプキンとタンポンの使用の割合は5:5だと言われています。
またその他に月経カップという選択肢も当たり前となってきていて、ドラッグストアの生理用品コーナーにはナプキン、タンポンとともに月経カップもラインナップされているそうですよ。
月経カップとはどんなもの?
ナプキンは外に排出された経血を受け止めるアイテムですが、月経カップは違います。
膣内に挿入して、排出される前の経血を膣内で受け止めるカップなのです。
なんとも画期的な方法ですよね。
月経カップは医療用のシリコンでできいるので安心して使えますし、やわらかい素材なので使い心地も生理中だということを忘れてしまうほどです。
数年前までは海外製のものしか製造されておらず、日本では販売もされていなかったため海外からインターネットショッピングで購入したり、海外旅行の際に手に入れるという方法しかありませんでした。
しかし徐々に日本での知名度も上がってきており、現在では日本国内で製造されているメイドインジャパン製品も誕生しています。