香水は、夏でも冬でも季節を問わず多くの人から使用されています。そんな香水ですが、さまざまなブランドからたくさんの種類が販売されています。そのため、一体どの香水を購入したら良いのか悩んでしまう人も多いのではないでしょうか。
また、この香水ですが、実は正しいつけ方を行うことで香りが一段とアップします。
今回は、そんな香水の種類やつけ方について紹介していきます。
香水とは?
香水とは、一般的に「オードパルファム」「パルファム」「オーデコロン」「オードトワレ」と言われているものを指します。この「オードパルファム」「パルファム」「オーデコロン」「オードトワレ」は、全て香水にあたりますが、香りの強さや香りの持続時間といった面で異なります。
これらの名称は、香水のパッケージの箱に記載されているので、購入する前は事前に確認をすることが大切になります。
それでは、「オードパルファム」「パルファム」「オーデコロン」「オードトワレ」を詳しく見ていきましょう。
オードパルファム
オードパルファムは、濃度は7~15%となります。
このオードパルファムは、濃度も濃いため、香りをしっかりとつけたい人に向いているタイプになります。
パルファム
パルファムは、濃度が15~30%となります。
このパルファムは、香水の中では1番濃度が濃いのが特徴ですが、実際にはあまりこのパルファムは出回っておらず種類も少ないという面があります。
オーデコロン
オーデコロンは、濃度が2~5%となります。
このオーデコロンは濃度が1番低いため、香水を初めてつける人や、少し香りをさせたい人には最適なタイプになります。
オードトワレ
オードトワレは、濃度が5~10%となります。
このオードトワレは、そこまでしっかりと香りをつけなくても良いけれども、ある程度は香りをさせたいといった人に向いているタイプになります。
香水の形状は?
香水と聞くと、スプレータイプのものだけと思いがちですが、実はそうではありません。香水には、「スプレータイプ」はもちろん、「練りタイプ」や「ロールタイプ」があります。
それでは、香水におけるスプレータイプや練りタイプ、そしてロールタイプについて詳しく見ていきましょう。
スプレータイプ
スプレータイプ香水は、香水の王道といっても過言ではありません。香水と耳にすると、誰もが頭の中に想像できるのがこのスプレータイプではないでしょうか。
しかしながら、このスプレータイプの香水は容器そのものがブランドにより大きさや形がさまざまです。そのため、バッグに入れて持ち運ぶには他の荷物とかさばってしまうことが多くなるという若干不便な面もあります。
その場合は、本体の容器から少しの香水を、アトマイザーという容器に移し替えてからバッグに入れるということも可能です。
練りタイプ
練りタイプの香水は、固形状の香水になります。
この練りタイプの香水は、缶に入っているため、持ち運びにおいても大変便利です。
そして、この練りタイプの香水は、指に少量付けてから、肌のつけたい部分に馴染ませるようにして使用します。また、この練りタイプは、香りがストレートに香るものではなくほのかに香るタイプですので、香りを少しだけつけたいという人におすすめになります。
ロールタイプ
ロールタイプの香水は、コロコロと転がして香りをつけるタイプになります。
そのため、持ち運びも便利な上に、どこでもさっと使用することができるため、日々時間に追われている人に最適な香水となります。