今では爪先までおしゃれすることが多くなってきました。
ネイルはしたいけどサロンはお金がかかるし、自分でやるとうまくいかない…
そんなお悩みを一気に解決するジェルネイルのポイントを伝授します。
ジェルネイルが長持ちしない理由とは?
ジェルネイルはUVライトやLEDライトで硬化できるので、すぐに水作業などができるメリットがあります。
ところが、施術方法を間違えるとすぐに取れてしまったり、端から浮いてきてしまったり、残念な思いをしてしまいます。
「ちゃんと塗ったのにどうしてすぐに浮いてくるの?」と思っている人は、ジェルが浮きやすい状態の爪にジェルを塗ってしまっているのです。
上手にできない原因を知るともっとジェルネイルが楽しくなりますよ。
理由その1 ジェルの硬化時間が足りない
たくさんのジェルネイルの種類がありますが、どこのメーカーが出しているものでも必ず「硬化時間」が決まっています。
この硬化時間を守らないと爪との密着が悪くなったり、完全に硬化できていない状態になり、すぐに取れてしまう原因になります。
また、複数のジェルメーカーを使っていると、中にはジェル同士の相性が悪いメーカーもあるので、相性の関係ですぐに浮いてきてしまう可能性もあります。
今までなんとなくの時間で硬化をしていた方は、今お手持ちのジェルの硬化時間を調べてみましょう。パッケージやホームページに記載されていますよ。
理由その2 水分や油分が爪についている
ジェルと相性が悪いものがあるのをご存知ですか?
実はジェルは水分と油分、そしてホコリが大敵!特に水分と油分は爪についているとジェルの密着が悪くなります。
密着が悪くなるだけならまだいいのですが、爪とジェルの間に緑膿菌が繁殖しやすくなって、グリーンネイルという夢の病気になってしまうことも…。
ですので、「プレプライマー」という爪の水分と油分を取り除く液剤を使ってからベースジェルを塗りましょう。
理由その3 ジェルの塗布量が多すぎる
ジェルの塗布量が多くても密着が悪くなる原因になって、浮いたり取れたりの問題が発生します。
適切な量は、爪に対して外の皮膚に流れないようにすること、そして、ジェルの上をハケがなめらかに滑るような量なのです。
この2つが守れているのであれば、塗布量が多くなることはありません。もし外に流れてしまうようなことがあれば、量を見直してみましょう。