グルメな方を中心に話題となっている「低温調理」。
お肉を美味しく食べられると話題の調理法ですが、実はダイエットにぴったりということをご存知でしょうか?
専用の調理器具さえあれば、さほどテクニックがなくとも美味しく作れる低温調理は、お料理が苦手な方にもオススメしたい調理法。
今回は、オススメの低温調理のアイテムとダイエットにぴったりなレシピをご紹介いたします!
低温調理ってどんな調理法?
低温調理とは、そのままずばり低温状態で食材に火を通す調理法のこと。
ちょっと難しい話になりますが、お肉や魚の主成分であるたんぱく質は、50度から熱が加わった状態になり、70度を超えると縮んで栄養素を含む水分がでていってしまい、食感も硬くなります。
50度から70度の温度を長時間キープして、じっくり食材に火を通すことで旨みや栄養分をしっかり残し、さらに柔らかい食感に仕上げるのが低温調理です。
お肉や魚については、殺菌も必要になりますので、実際は60度~70度をキープするのが主な調理方法になります。
なぜ低温調理がダイエットにぴったりなの?
ダイエット中に積極的に取り入れたいのが、高タンパクで糖質が少なめの食材。
代表は、鶏胸肉や赤身の肉、卵などです。
鶏胸肉などは、普通に調理するとパサパサになってしまいがちなので、敬遠される方も多いかと思います。
でも、低温調理なら驚くほどしっとりジューシーな食感に!
また、少量の味付けでもしっかりとした味わいになるので、塩分の取りすぎにも効果的。
栄養分もしっかり残した調理法なので、まさにダイエットにうってつけなのです。
話題沸騰!低温調理できるアイテムたち
以前は、低温調理できる専門の器具は少なかったのですが、ブームを受けたくさんの調理器具がリリースされています!
BONIQ(ボニーク)
こちらは、手持ちのなべなどにセットして使う低温調理器具の「BONIQ」。
スタイリッシュな見ためながら、低温調理が手軽にできるとあって、人気を集めています。
人気があり入手困難なこともあるので、売っているのを見かけたら要チェックです!
anova(アノーバ)
こちらも、手持ちの鍋などで低温調理できる器具です。
最大の特徴は、スマホと連動して鍋の水温を管理できること。
低温調理は、長時間かかるのでスマホで管理できるのは嬉しいですね!
Kuvings ヨーグルト&チーズメーカー
こちらは、ヨーグルト&チーズメーカーですが、お肉の低温調理に必要な65度をキープできる仕様となっています。
メーカー推奨ではありませんが、低温調理の器具として十分使えます。
こちらは、もともとはヨーグルトメーカーなので、ヨーグルトはもちろん甘酒や味噌、チーズも作れます。
お肉の調理だけだともったいない!という方にぴったりの器具です。