毎日の食事制限に、筋トレ、ウォーキングやジム通い。
もし、これらを頑張らなくてもラクに痩せられるなら、そちらのほうが断然いいと思いませんか?
実は、30分頑張ってウォーキングをするより「基礎代謝」を上げるほうがずっと効率よくカロリーを消費できるんです!
今回は、「基礎代謝」を上げる5つの工夫をご紹介します。
そもそも「基礎代謝」ってなに?
基礎代謝とは、何もしなくても1日に必要とされるエネルギーのことです。
動かなくても、寝ているだけでも消費されるカロリーを指し、一般的に年齢とともに下がっていくと言われています。
この基礎代謝が高ければ高いほど、自然と消費されるカロリーが増えるので痩せやすい体質といえます。
基礎代謝がグッと上がれば、無理な努力をしなくてもダイエットが成功しやすくなるわけです。
それでは、どうやったら基礎代謝は上がるのでしょうか?
基礎代謝の上げ方①朝のストレッチ
深い眠りから覚め、活動を始める朝。
体はリラックス状態の副交感神経が優位な状態から、活発さを促す交感神経が優位な状態へシフトします。
このとき、上手に交感神経のスイッチをいれると基礎代謝がグッと上がります。
その方法は、日光を浴びたり、水を飲んだりとありますが運動は大変効果的です。
朝、ストレッチすると血の流れがよくなり、エネルギーを消費しやすい状態になります。
基礎代謝を10パーセントも上げるといわれている朝の運動は、ダイエッターには見逃せない効果的なテクニック!
軽いストレッチでもいいので、朝起きたら、体を動かすことを心がけましょう。
基礎代謝の上げ方②基礎体温を上げる
体温が1℃上がると、基礎代謝は13パーセントも上昇すると言われています。
体を温めることは、基礎代謝の向上につながります。
体を温める方法はいくつかあります。
お風呂は、ぬるめのお湯でゆっくりとつかる、白湯を朝晩飲む、冷たい飲み物を取り過ぎないなどです。
基礎体温が上がると免疫力が高くなったり、血行が良くなったりと体にもいいことずくめ!
寒い冬だけでなく、夏のエアコンのせいでも冷えを感じる女性も多いようです。
年中、体を温める努力は怠らないようにしましょう♪
基礎代謝の上げ方③食べ物で代謝アップ!
食事を通しても、基礎代謝を上げることができます。
まずは、体を温めるしょうがや根菜類などを積極的にとっていきましょう。
また、筋肉が増えることも基礎代謝を上げることにつながります。
筋肉のもとになるたんぱく質は積極的に食事に取り入れていきたいですね!
そして、食事中はよく噛むようにしましょう。
食事は、実は体にとっては大変カロリーを消費する行為。
ゆっくり食事をとることで体が温まり、カロリーを消費しやすくなります。