結婚が決まったら、彼の実家へご挨拶に伺う方が多いと思います。
かしこまった雰囲気での訪問は、とても緊張するもの。
また、こういった訪問に慣れていないとマナーが分からず、戸惑ってしまう方もいらっしゃると思います。
そこで、今回は彼の実家に訪問する場合のマナーをご紹介いたします。
しっかり確認して、余裕をもってご挨拶に伺いましょう♪
訪問時間前に行くのはNG?
遅刻に厳しく、時間前に行動するのがよいとされる日本社会ですが、お家を訪問する場合はちょっと勝手が違います。
まず、訪問時間前に行くのはマナー上よくありません。
いろいろと準備をされているかもしれないので、ご迷惑になります。
理想は、時間ぴったり、あるいは数分遅れていくことです。
お料理などをご馳走いただくときは、約束の時間よりも少し遅れていくことをオススメします。
どんな洋服でいくべき?
ご挨拶へ行く際、とても気になるのが服装です。
こちらは個性がでるところですが、やはりジーンズ・Tシャツなどのカジュアルなコーデは避けたほうがよいと思います。
理想は膝丈のワンピースやジャケットかカーディガンにスカートの組み合わせ。
堅苦しい場合は、トップスをニットにするなど柔らかさをだしでも◎。
素材は、透けるものや麻、光るものなどは避けましょう。
色のネイビーやブラウン、オフホワイトなど清潔感があったり落ち着いた色がオススメです。
また、靴もパンプスにしてストッキングを着用するのがマナーです。
素足で訪問する際は、玄関先で靴下を履くのがマナーですが、スマートではありません。
最初のご挨拶では、きちんとストッキングを履いていきましょう!
手土産を渡すタイミングは?
挨拶に伺う際は、手土産を持っていきましょう。
彼に事前にリサーチしてご両親の好みのお菓子等準備するとよいと思います。
渡すタイミングですが、手土産の種類によって異なります。
ナマモノや香りの強いお花など玄関に上がる前に手渡ししましょう。
そうでないものの場合は、着席してからでOK!
(着席は、挨拶を終え座るように促されてから)
菓子折りなどの場合は、袋からだして正面を相手に向けて渡しましょう。
決して、紙袋のまま渡さないようにしてくださいね。