牛乳と聞くと、なんだか小さい頃を思い出す人も多いのではないでしょうか。
日本人にとって牛乳は、子どもの頃から毎日の給食で出されるなど馴染みの深い飲み物です。
しかし、大人になると、牛乳は太るというイメージや実際に牛乳で太ったということにより、牛乳を飲まなくなってしまったという人もいるのではないでしょうか。
今回は、そんな牛乳について紹介していきます。
牛乳とは?
牛乳は、まず、牛から絞った未殺菌状態の生乳に対して、加熱殺菌や細菌の検査を行う必要があります。
したがって、牛乳工場でまず生乳の加熱殺菌や細菌の検査を行います。
その後、検査に異常がなければ、牛乳として販売されていきます。
牛乳の種類は?
牛乳には、いくつか種類があります。それでは、牛乳の種類について詳しく見ていきましょう。
成分調整牛乳
牛乳には、水分や乳脂肪分、無脂乳固形分といった成分が含まれています。
これらの水分や乳脂肪分、無脂乳固形分といった牛乳に含まれている成分の一部を除去して、調整したものが成分調整牛乳になります。
特別牛乳
特別牛乳は、牛乳よりとても濃厚な味わいであり、名前の通り特別な牛乳になります。
この特別牛乳は、特別牛乳搾取処理業の許可を認可された特別な施設で、生乳の加熱殺菌や細菌の検査を行い販売されているものになります。
無脂肪牛乳
無脂肪牛乳は、低脂肪牛乳に増して、さらに乳脂肪分をカットしたものになります。
低脂肪牛乳
低脂肪牛乳は、 牛乳から乳脂肪分をカットしたものになります。
牛乳は太る?
牛乳は、コップ1杯(200ml)あたり約134カロリーになります。
ちなみに、甘いカルピスといったジュースにおいては、コップ1杯(200ml)が92カロリーになります。
つまり、牛乳は甘いジュースよりもカロリーが高いことになります。
また、コーヒー牛乳においても、牛乳が使用されている上に砂糖で甘く仕上げているため、高カロリーになります。
つまり、牛乳やコーヒー牛乳といった牛乳が含まれている飲み物は、飲み過ぎてしまうと摂取カロリーが高くなってしまうため、太ることにつながっていきます。
特に、特濃の牛乳は、太るという面においては注意が必要です。
したがって、牛乳の過剰な飲みすぎには、注意が必要です。
ただ、細身の人で健康的に体重を増やして太りたいという人は、牛乳を多く飲むことで摂取カロリーを高くすることができます。