近年、豆乳は体に良いということで、老若男女問わず多くの人から注目されている飲料になります。
そして、この豆乳は、飲むことで体の内部から効果を発揮するため、女子力アップにもとても期待できる飲料です。
今回は、そんな豆乳について紹介していきます。
豆乳とは?
豆乳は、豆腐を作る過程において作られるものになります。
まず水に浸しておいた大豆をすりつぶします。そして、そのすりつぶした大豆に水を追加して煮込んでいきます。この煮込んだ後に濾したものが豆乳と呼ばれるものになります。
この豆乳は、色が白であるため、見た目は牛乳とさほど変わりはありません。そして、この豆乳ににがりを足すことで、豆腐が完成します。
豆乳の種類は?
豆乳には、調製豆乳や無調整豆乳、そして豆乳飲料の3つがあります。
それでは、この調製豆乳や無調整豆乳、そして豆乳飲料について詳しく見ていきましょう。
調製豆乳
調製豆乳は、無調整豆乳に砂糖などを加えて味を飲みやすいように調整されたものになります。
無調整豆乳
無調整豆乳は、すりつぶした大豆に水を加えて煮込んで濾した、砂糖などを加えていないそのままの状態のものになります。
豆乳飲料
豆乳飲料は、調整豆乳にさらにコーヒーなどの味を加えて、飲みやすく味を付けたものになります。
豆乳の飲み方は?
豆乳に含まれているイソフラボンの1日あたりの摂取可能な量は、75㎎までと食品安全委員会では示されています。
この調製豆乳や無調整豆乳には、コップ1杯(200ml)あたり50~70㎎、そして豆乳飲料では、コップ1杯(200ml)あたり20~40㎎のイソフラボンが含まれています。
つまり、調製豆乳や無調整豆乳は1日にコップ1杯程度、そして豆乳飲料はコップ2杯程度がおすすめです。
ただし、豆乳が美味しいからといって飲み過ぎてしまうのは、エストロゲンが多く働いてしまうため肌荒れを起こしてしまうなどの影響があり、体に良くありません。
したがって、豆乳はきちんと1日の摂取可能な量を守ることが大切です。
そして、豆乳を飲む時間帯は、起床後や食事の前に飲むようにしましょう。
そうすることで、便通が良くなったり、空腹感を緩和させることにより食事の食べ過ぎを防ぐことができます。
また、豆乳を飲むことで中には大豆アレルギーを起こしてしまう人もいます。
もし、豆乳を飲んだ時に体に何かしらの異変を少しでも感じた場合には、すぐに病院を受診するようにしましょう。