どんなに高級な日焼け止めを買っても
使い方が間違っていては意味がありません。
せっかく日焼け止めを塗ったのに
気が付いたら焼けている!なんてことになったら残念ですよね。
今回は日焼け止めの選び方から重要な塗り方まで、
気になる使い方についてご紹介します。
日焼け止めの選び方
SPF値・PA値
日焼け止めに書いてあるSPF値とは、「紫外線防御指数」のことで
その商品のUVカット効果の高さを表しています。
数字が大きいほど効果が高いです。
また、PA値はゆるやかな日焼けを引き起こすUV-Aに対する
防御指数の高さを表しています。
+の数が大きいほど効果か高いです。
つまり、これらの数値が高い商品ほど
日焼け止めとしての能力が高いということです。
ただし、効果の高い日焼け止めには紫外線吸収剤が含まれていることが多いので
肌トラブルに不安がある人は注意して使用しましょう。
タイプ別特徴
乳液タイプ
乳液状のテクスチャで伸びが良いのが特徴で、
乾燥肌の人におすすめです。
スプレータイプ
メイクの後からでも塗りなおせるのが嬉しいスプレータイプです。
髪などの手が届き辛いところにも塗りやすく
手が汚れないというメリットもありますが、塗りムラが出やすいので
顔などに塗るときは他の日焼け止めとの併用がおすすめです。
ローションタイプ
ひんやりとしていて夏場などに人気の日焼け止めです。
さらさらとしたテクスチャが特徴でべたつき感が苦手な人にもお勧めです。
汗などで落ちやすいのでこまめな塗りなおしが必要です。
日焼け止めの量
日焼け止めの適量は1cm² あたり2mgです。
というのも日焼け止めの強さの目安になるSPF値・PA値は
1cm² あたり2mgの量を基準に計測されています。
なので、自分の肌に塗るときも1cm² あたり2mg使わなくては
期待した効力を発揮することはできません。
おおよその顔の大きさを考慮すると
てのひらに500円玉ほどの量が適量、ということになります。